グリチルリチン酸~育毛剤によく入っている成分について

グリチルリチン酸~育毛剤によく入っている成分について

 グリチルリチン酸という成分。ほとんどの育毛剤に含まれているので、気になっているという人もいるでしょう。正確には「グリチルリチン酸2K」といいますが、どのような効果があるのか紹介しましょう。

 グリチルリチン酸2Kは、実は甘草(カンゾウ)から抽出された成分になります。甘草は漢方などで聞いたことがあるという人もいるかもしれませんね。そんな甘草が原料となるグリチルリチン酸2Kには、抗アレルギー作用や炎症を抑える効果があるので、多くの医薬品やコスメで幅広く利用されています。

 さらには、皮脂が過剰に分泌されることで起こる頭皮の毛穴詰まりを、改善する効果があります。また、洗髪料皮膚や頭皮が荒れたり赤みが出た場合にも、効果的とされています。炎症部分にダイレクトにグリチルリチン酸2Kを塗ることで、炎症を沈めてくれる効能もあり注目されています。

 そして、洗髪のしすぎで頭皮に必要な油分が足りなくなり、乾燥湿疹を引き起こす場合があります。ふけやかゆみだけでなく、育毛環境を阻害する場合もあるのです。そんなときもグリチルリチン酸2Kは、殺菌作用や雑菌の繁殖を抑える効果があるので、ふけやかゆみを抑えてくれるでしょう。

 またグリチルリチン酸2Kには、細胞を活性化させる働きがあることも知られています。マクロファージのIL-12という成分になりますが、外部からの刺激や雑菌をよせつけないで、育毛に効果的な頭皮環境を作る効果も期待できるのです。

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